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姫路市 W様  間知巻石

2025/03/07

今回は9寸3重台、巻石は間知石で施工させていただきました。

最近では間知石での巻石が少なくなりましたが間知積は歴史がありお城の土台に使われたり神社仏閣にも多く使用され強度もすぐれた工法です。

まずは基礎コンクリートから。

土を鋤取りして転圧していきます。

写真では分かりづらいですが建墓場所が斜めになっており思った以上に土が多く出ました(;^_^A

また右側に擁壁がある為、通常の三倍(このフレーズで反応された方は私と同年代ですね)転圧しました。

コンクリート打ちしました。

間知積していきます。

一つ一つ切り口をあわせ並べていきます。

綺麗に並びました。

間知石の上に延石をのせます。(接合部分はしっかと金具補強しております。)

いよいよ石塔を据えていきます。

奥にあるお墓も当社で建立していただきました。

下廻りが完成しました。

石塔、灯篭も耐震棒を入れております。

そして・・・

完成しました。

石塔は9寸3重台、3.5尺丸灯篭が両サイドで引き立ってます!

更に間知石は汚れやすい為ガラスコーティングさせていただきました。(石塔も含め全部)

更に輝きが増しました!

最後の仕上げにサラシを巻きます。

正面が影なので改めてもう1枚。

間知巻石や丸灯篭は最近は少なくなりましたがやはり貫禄がありますね。

灯篭もしっかり地震対策(もちろん石塔もです。石塔は免震施工もしてます。)しており間知巻石もガラスコーティングで汚れが付きにくくお掃除も楽になりました。

左方向から水が流れてくるために排水する所方向も悩みましたが水が溜まらないように上手く排水出来るようにしております。

敷地内にキレイに灯篭、物置石、墓誌も収まりました。

犬走りコンクリートも三方しっかりしておりますので草引きなどの心配もないです。

 

W様

この度はありがとうございました。

担当 K

By | 2025-03-07T09:38:59+00:00 3月 7th, 2025|未分類|